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ノーリツに新モデルが登場!新型ハイブリッド給湯機の省エネ機能や交換費用相場を徹底解説

最新機能を搭載したノーリツのハイブリッド給湯機「HPHB R290」が、2025年11月4日に販売開始となりました。
ハイブリッド給湯機は、従来型の給湯器よりも光熱費を削減できます。
生活費の中で、高止まりしている電気代やガス代の比重は大きく、毎月の光熱費を軽減できれば生活に余裕ができるので注目度は高いです。

この記事を読むと、従来型の給湯器と比較してランニングコストや初期費用がどのくらい違うのか、どんな最新機能を搭載しているのか、などがくわしくわかります。

目次

1.ノーリツ「ハイブリッド給湯機」の魅力と新モデルの進化

湯まわり設備の大手メーカー「ノーリツ」が開発・販売している「ハイブリッド給湯機」の機能について、解説していきます。

⑴エコキュートとガス給湯器の良いとこ取り!ハイブリッド給湯機とは?

ハイブリッド給湯機の動力は「ガス」と「電気(ヒートポンプ)」です。
エコキュートと同じく、ヒートポンプユニットで大気の熱を利用してお湯を沸かすため、従来の電気温水器と比べて大幅に消費電力を軽減できます。

また、ガス給湯器(エコジョーズ)も搭載しており、貯湯タンクのお湯を使い切ったとしてもガス給湯器が機能するため湯切れの心配なく、すぐに大量のお湯を使うことができます。
まさに、エコキュートとエコジョーズの良いとこ取りしたのがハイブリッド給湯機です。

⑵地球にやさしくさらに省エネ!ノーリツ新モデル「HPHB R290」の注目機能

2025年11月4日に発売された「HPHB R290」は、すでに販売されている「ユコアHYBRID」シリーズに最新機能を搭載した機種となっています。
フラグシップモデルの貯湯量は145Lですが、設置面積が少ない貯湯量70Lのコンパクトモデルも選択できます。

HPHB R290の注目機能は5つあります。

①環境性に優れている

HPHB R290は、一般的なエアコンなどで使用される冷媒「R32」ではなく、より環境に配慮した自然冷媒(ノンフロン)「R290」を採用しています。
地球温暖化係数(GWP)は、R32が771に対し、R290は0.02となっています。
R32と比較して1/38,550と極めて低く、環境性に優れています。

②光熱費やCO₂排出量を削減

ユコアHYBRIDシリーズに搭載されているスマート制御機能が、さらに進化し、「新スマート制御」となっています。
直近2週間の使用した湯量を計算して予測し、ヒートポンプユニットの出力が自動で操作されますので、効率良くお湯を作れます。
そのため、光熱費やCO₂排出量をこれまでより削減できるのです。

③業界最小サイズとプラグイン機

貯湯ユニットを軽量化し、ヒートポンプユニットは業界最小サイズまでコンパクト化しています。
ハイブリッド給湯機は広い設置面積が必要でしたが、コンパクトサイズになったため、より多くの環境で設置可能になりました。

プラグイン機もラインアップされており、こちらだとヒートポンプユニット専用の電源を工事する必要がないため、工事の手間や設置コストの削減が可能です。

④太陽光発電の利用

太陽光発電によって昼間に発電した電力を、日本気象協会の天気情報を参考にして自家消費する「おてんき自動貯湯モード」を搭載しています。
太陽光発電を有効利用することで、さらに光熱費を削減できます。

⑤防災対策の充実

お住まいの地域で警報が発令されると自動的に65℃のお湯を沸き上げ、災害前にお湯を貯める「そなえ貯湯」を搭載しています。
高温のお湯を貯湯しているので、停電時でも設定温度に近いお湯を約300Lまで使用できます(水温17℃、設定温度40℃、145Lモデルの場合)。

⑶新モデルの取り扱い業者は?

最新モデルのHPHB R290は、給湯器専門業者で購入可能です。
ただし、業者によっては取り扱っていない場合がありますので、事前にノーリツのHPHB R290を購入可能かどうか確認しておくのがよいでしょう。

2.ハイブリッド給湯機の年間ランニングコストの目安と費用相場 

ハイブリッド給湯機と他の給湯器を比較した際のランニングコストや、交換費用相場について解説していきます。

⑴ノーリツ製「HPHB R290」

ノーリツのWebサイトで紹介されているシステム希望小売価格です(本体価格のみ、工事費・撤去費は別、消費税込み)。

標準
貯湯量タイプメーカー価格
145L給湯・ふろ・温水暖房995,500円
給湯・ふろ886,930円
70L給湯・ふろ・温水暖房889,460円
給湯・ふろ837,430円
プラグイン
貯湯量タイプメーカー価格
70L給湯・ふろ・温水暖房889,460円

ランニングコストの試算は、ノーリツの2025年4月時点の測定値で、従来型のガス給湯器と比較して光熱費は約66%削減(145Lモデルで2年間の給湯保温光熱費比較)と公表されています。

⑵ノーリツ人気モデル「ユコアHYBRID」シリーズ

従来型のノーリツ製ハイブリッド給湯機「ユコアHYBRID」の費用相場は次の通りです。工事費(200,000円~)は別途必要になります。

貯湯量140L フルオートタイプ
バックアップ熱源機タイプメーカー価格
GTH給湯・ふろ・温水暖房925,000円~
GT給湯・ふろ848,000円~

ユコアHYBRIDのランニングコストは、ノーリツのWebサイトによると、従来型のガス給湯器(LPガス)と比較して約65%削減。約152,000円かかる年間の光熱費を、約53,000円まで抑えることが可能です。
省エネ効果の高いガス給湯器であるエコジョーズでも年間約126,100円の光熱費がかかりますので、その差は歴然です。

また、ユコアHYBRIDには、湯温や湯量が少し控えめになる「エコスイッチ」を搭載しています。
こちらを利用すれば、さらに年間9,900円も節約ができます。

⑶従来型ガス給湯器やエコジョーズ、エコキュートとのコスト比較

ノーリツのWebサイトおよび公式カタログによると、一般的な給湯器の初期費用の目安やランニングコストは次の通りです。
初期費用は本体価格の他、工事費・撤去費用・消費税込みです。

従来型ガス給湯器
熱源初期費用年間給湯・保温光熱費
ガス15万円~30万円約152,000円
エコジョーズ
熱源初期費用年間給湯・保温光熱費
ガス20万円~40万円約126,100円
エコキュート
熱源初期費用年間給湯・保温光熱費
電気(ヒートポンプ)40万円~80万円約27,600円 ※ET-S460Cによる試算
ハイブリッド給湯器
熱源初期費用年間給湯・保温光熱費
電気(ヒートポンプ)+ガス50万円~100万円約51,400円

公式Webサイトによるランニングコストは、従来型のガス給湯器が年間約152,000円に対してエコジョーズは年間約126,100円、ハイブリッド給湯機は約51,400円となっています。

また、公式カタログ掲載のET-S460Cによる試算によると、エコキュートは年間約27,600円まで光熱費を軽減できます。
ハイブリッド給湯機はエコキュートに比べると光熱費が高めですが、その分湯切れの心配をせずに利用ができます。

⑷給湯器を選ぶ判断基準は?

給湯器を選ぶ判断基準は、「どこまでの機能が必要なのか(現状の設備)」「どれくらい初期費用をかけられるのか」といった点になります。
最新の機能を搭載していれば高額になりますが、そこまでの機能が必要ないのであれば初期費用は抑えられます。

太陽光発電の設備があるのであれば、有効活用できるハイブリッド給湯機がおすすめです。
初期費用が高額でもランニングコストで寿命までに相殺できますが、予算がいくらなのかで給湯器への投資は変わってきます。
ハイブリッド給湯機は初期費用が高額になりますので、予算を含めた検討が必要です。

3.よくある質問

Q1. ノーリツのハイブリッド給湯機の寿命や保証期間はどれくらいですか?

一般的に、ハイブリッド給湯機の寿命は約10年とされていますが、設置環境や使用頻度により異なります。
ノーリツ製品は長期保証のオプションも用意されており、当社(親子大工)ではメーカー保証に加え、次の交換までの工事保証として、パッキンやリモコン端子の無料交換をさせていただいています。

Q2. エコキュートからハイブリッド給湯機への交換は可能ですか?工事は大変ですか?

はい、可能です。エコキュートからハイブリッド給湯機への交換は、電気工事だけでなく、ガス配管の工事も必要になるため、専門的な知識と技術が必要です。
当社(親子大工)はどちらの工事にも対応しており、設置スペースや設置費用など、現地調査の上で最適なプランをご提案します。

Q3. ハイブリッド給湯機はエコキュートのように湯切れの心配はありませんか?

心配ありません。ハイブリッド給湯機は、ヒートポンプ(エコキュートの仕組み)に加え、ガス給湯器が搭載されています。
お湯を大量に使って貯湯タンクが空になりかけても、ガス給湯器が瞬時にバックアップすることで、湯切れの心配なく、快適な給湯を維持できます。

Q4. 都市ガスではなくプロパンガス(LPガス)でも設置できますか?

はい、ノーリツのハイブリッド給湯機は、都市ガス用とLPガス用が用意されていますので、どちらの地域でも設置可能です。
ご自宅のガスの種類に合わせて機種を選定する必要がありますので、まずはご相談ください。

4.まとめ

ノーリツの人気ハイブリッド給湯機「ユコアHYBRID」の最新機種である「HPHB R290」が、2025年11月に発売されました。
今まで以上に高機能となっています。

ハイブリッド給湯機は、ランニングコストなどの面で従来型ガス給湯器よりお得になる可能性があります。
高効率な給湯器を検討されている方におすすめです。

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