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「湯船派」VS「シャワー派」お風呂の光熱費はどちらが高い?給湯器コストで比較!

ガス代も電気代も高くなっている昨今、お風呂の光熱費をどうすれば削減できるのか気になりませんか?
もちろん給湯器の性能によってランニングコストは変わりますが、入浴スタイルによっても違いはあります。

「湯船派」と「シャワー派」、どちらの入浴スタイルが最適なのでしょうか。
この記事では、両者の具体的なランニングコストや効果的な利用方法まで、詳しくご紹介します。

目次

1.給湯にかかるコストの基本

まずは、給湯にかかるランニングコストについて基本から解説していきます。

(1)湯を沸かす=ガス or 電気

お湯を沸かす際に必要となる燃料は、給湯器の種類によって異なります。
燃料は、おおまかに分けると「ガス」か「電気」です。
したがって消費量だけではなく、ガス料金や電気料金の単価によってもランニングコストは左右されます。

さらにガスについては、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」で料金が異なります。
プロパンガスは、各家庭にタンクを配送するコストや人件費などがかかるため、一般的に、プロパンガスは都市ガスよりも約1.7~1.8倍高くなります。

つまり、現在プロパンガスを使用している場合は、エコキュートなどの電気式の省エネ型給湯器に取り替えると、光熱費がお得になる可能性が高いといえます。

(2)「ガス給湯器」「エコジョーズ」「エコキュート」の違い

ガス給湯器

ガス給湯器はその名前の通り、ガスを燃料として、ガスバーナーで水を加熱してお湯を沸かす給湯器です。

エコジョーズ

エコジョーズも同じようにガスを燃料としていますが、従来は排気していた熱を再利用する仕組みですので、同じお湯の量を従来よりも少ないガスの消費量で沸かすことができます。

エコキュート

エコキュートはガスを一切使用せず、大気の熱を利用してお湯を沸かす仕組みで、熱を運ぶために電気を消費します。

(3)ランニングコストに影響する「お湯の量」「給湯温度」「時間帯」

給湯のランニングコストに影響するのは、ガスや電気といった燃料の種類だけではありません。
「どのくらいのお湯を毎日使用しているのか」「給湯の設定温度はどのくらいなのか」「お湯を沸かす時間帯は何時なのか」によっても変化します。

2.湯船派の光熱費|1回の湯張りでいくら?

浴槽にお湯をためてお風呂に入る場合、どのくらいのランニングコストがかかるのか解説していきます。

(1)一般的な浴槽の容量のガス代・電気代の目安

浴槽にお湯をためる場合、その大きさにもよりますが、一般的な200Lを目安にして比較します。

燃料の種類ランニングコストの目安
都市ガス約82円
プロパンガス約166円
エコキュートの電気代約40円
※[ガス]単位料金:都市ガス130.45円、プロパンガス500円 / 熱効率:80%での算出
※[電気]沸かす時間帯や料金プランによって前後する場合あり

(2)追い焚きや保温機能を使うとコストはどうなる?

家族でお風呂を利用する際に、冷めたお湯を追い焚きしたり、お湯の温度を維持するために保温機能を利用すると、その分だけランニングコストは上がります。
お風呂を利用する時間をなるべく集中させると、ランニングコストを軽減できます。

なお、エコキュートは、昼間にお湯が不足して沸き増しすると電気代がグッと上がりますので注意が必要です。

(3)家族全員で使えばコスパ向上!一人暮らしだと湯船が割高になる理由

お風呂を一度沸かして家族全員で順番に利用すれば、追い焚きの必要もなく、保温時間も少ないのでコスパはとても向上します。
一方、一人暮らしの場合、湯張りしたお湯を使用するのは自分だけですので割高になります。

例えばエコキュートであれば、4人家族の場合、200Lの浴槽にお湯を張る際にかかる電気代40円を4人で割ると1人あたり10円ですが、一人暮らしであれば40円ですので、4倍になる計算です。

3.シャワー派の光熱費|1回の使用でいくら?

ここからは、浴槽にお湯を張らずにシャワーのみを使う場合、1回の使用でどのくらいのランニングコストになるのかを解説します。

(1)シャワーの湯量と時間別のコスト目安

シャワー1分間あたりに使用する湯量を約12Lとし、燃料は都市ガスの場合を例に比較します。
シャワーの一般的な使用時間は、夏だと8分間ほど、冬だと男性で9分間、女性が10分間ほどです。
使用時間ごとにかかる湯量とランニングコストは以下のとおりです。

シャワーの使用時間湯量ガス代の目安(都市ガスの場合)
5分約60L約25円
10分約120L約49円
15分約180L約74円
20分約240L約99円

(2)シャワーを使う時間が長いと湯船より高くつく?

浴槽にお湯をためるよりもシャワーの方が使用する湯量は少ないと思われがちですが、シャワーの使用時間によっては逆に湯量が多くなります。

シャワーの使用時間が15分以内であれば、湯量は浴槽に200Lお湯をためるよりも少ないですが、シャワーの使用時間が20分を超えると、シャワーの方が消費湯量は多くなります。
境目は17分で、この時間だと、シャワーの湯量と浴槽にお湯をためる湯量はほとんど同じです。

(3)家族で時間差の使用が多いとシャワー派がお得かも

家族の人数が多く、帰宅時間が大幅に異なり、お風呂に入る時間の差が大きいのであればシャワーの方がお得になる可能性があります。
浴槽にお湯が残っていても、冷めてしまっていては追い焚きをしなければならず、そうなるともう一度浴槽にお湯をためる場合と水道代以外は同じランニングコストです。

お風呂の利用時間がバラバラになるようでしたら、家族それぞれのシャワーの使用時間を15分以内にする方が、お得になるかもしれません。

4.【比較】湯船vsシャワー、どちらがお得?

最終的に、湯船派とシャワー派ではどちらがお得なのでしょうか。
具体的な比較とともに、さらにランニングコストを軽減するための方法について解説していきます。

(1)都市ガスを例に実際の数字で比較!

シャワーの使用時間が17分間であれば、お湯の消費量は204Lで、都市ガスの場合のガス代は約84円です。
200Lの浴槽にお湯をためると、都市ガスの場合のガス代は約82円でほぼ同額になります。
こちらを基準にすると、自分の家族はどちらにするとお得なのか目安になるでしょう。

例えば、2人暮らしでお互いに8分間シャワーを使うのであれば、浴槽にお湯をためるのとランニングコストにほぼ差はありません。
しかし、お互いに15分間シャワーを使うのであれば、浴槽にお湯をためて追い焚きしないでお風呂に入る方がお得です。

(2)エコキュート・エコジョーズの節約効果

従来型のガス給湯器をエコジョーズに交換すると、省エネ効果のためガスの使用量が約12%軽減できます。
また、電気温水器をエコキュートに交換すると、電気代をおよそ1/3から1/4に抑えることが可能です。

省エネ効果の高い給湯器に交換することで、従来の使い方を見直す以上にランニングコストの削減効果が期待できます。

(3)エコキュート・エコジョーズへの交換費用目安

省エネ給湯器であるエコキュートやエコジョーズに交換する際の、費用相場についてご紹介いたします。
こちらの表示価格は、本体価格に標準工事費、撤去費用、消費税込みになります。

  • エコキュート(フルオートタイプ) 41万円から73万円
  • エコジョーズ(フルオートタイプ) 17万円から19万円

(4)補助金や助成金を活用

エコキュートやエコジョーズに交換すると、大幅にランニングコストを削減できるのですが、初期費用が従来型の給湯器と比較すると高額になります。
この点が検討する際の悩みの種なのですが、今なら国の補助金や地方自治体の補助金を活用することでお得に購入・交換することができます。

国の補助金制度では、「住宅省エネ2025キャンペーン」の「給湯省エネ2025事業」に申請すると補助金が交付されます。
なお、エコキュートは対象ですが、エコジョーズは対象外なので注意してください。
補助金額は1台6万円で、機能によって最大7万円が加算されます。
また、電気温水器からの交換であれば撤去加算で4万円補助されますので、最大17万円の補助金が交付され、その分だけお得に交換できます。

地方自治体の補助金制度では、「東京ゼロエミポイント」が有名です。
東京都在住であればエコキュートでもエコジョーズでも対象で、12,000円が店頭で値引きされます。

ほかにも、地方の電力会社が実施している事業などがありますので、交換を検討する際には事前に確認するのがいいでしょう。

5.よくある質問

Q1:シャワーは1日何分までなら湯船より安くなりますか?

設定温度や家族の人数にもよりますが、シャワーの合計使用時間が17分までなら、湯船よりも安くなります。
シャワーの合計使用時間が17分を超える場合は、湯船の方が割安です。

Q2:省エネ給湯器に交換する場合、エコキュートとエコジョーズはどちらが得ですか?

設置費用についてはエコジョーズの方が低いため、交換にかかる初期費用を低く抑えられます。
ただし、今なら補助金を活用できるため、エコキュートもお得に交換することができます。

ランニングコストについては料金プランにもよりますが、エコキュートの方がお得になります。
特にプロパンガスをお使いの場合は、オール電化にしてエコキュートを設置すると、光熱費がかなり抑えらます。

Q3:冬の寒い日はシャワーと湯船はどちらがお得ですか?

光熱費の面では、17分以内であればシャワーの方がお得になります。
とはいえ、寒い冬は体が芯から温まる湯船の方が快適です。
しっかり温まることで、風邪予防や室内暖房の節約にもつながり、副次的に家計節約につながる可能性もあります。

6.まとめ

湯船派とシャワー派、どちらがお得なのかは、使用する時間や追い焚きの回数にもよりますが、シャワーの使用時間17分間がひとつの目安となります。
合計使用時間が17分を超える場合は、湯船の方がお得でしょう。

光熱費が高騰していますので、少しでも節約できるよう、お風呂の使い方や設備投資を再検討してみるのがよいのではないでしょうか。

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