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「大工がいなくなった」は本当なの?

昔は、家の困りごとは、町の大工を頼るのが当たり前でした。

しかし、今では町の大工はすっかり少なくなり、
代わりにたくさんのリフォーム専門業者が存在しています。

「どうして大工がいなくなったの?」
「大工に直接依頼するメリットって?」

などの疑問について、親子代々、地元で「頼れる町の大工」を続けている
私たち山口建設がお答えします。

【目次】
  1. 大工がいなくなった理由
    1. 大工は職人、腕はいいけど営業ベタ・・・
    2. 町の大工から大手の下請けへ
    3. いつしか大工は「食えない職人」に
  2. 大工に直接依頼するメリット
    1. 中間マージン不要で工事費が割安に!
    2. 家の構造を知り尽くしたプロ
    3. 地域の口コミ命!安心のアフターフォロー
  3. よい大工の見分け方
    1. 建設業の許可を得ている
    2. 工事の保険に加入している(賠償責任保険)
    3. リフォーム瑕疵保険に加入している
    4. 施工現場が常に整理整頓されている
    5. 職人が整った身なりをしている
    6. 地域の評判・口コミがよい
  4. まとめ

1.大工がいなくなった理由

家の困りごとをなんでも相談できる町の大工は、今ではとても少なくなってしまいました。
それには3つの理由があります。

どういった理由なのか、順番に詳しく見てみましょう。

(1)大工は職人、腕はいいけど営業ベタ…

「大工」と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。

真剣なまなざしでカンナを操り、あたりにはシュッシュッと木を削る音が響く・・・
そんな寡黙なイメージではないでしょうか。
実際に多くの大工は、人はよくても口ベタです。

手先の技術で物を作る職業の人を「職人」と呼びますが、
職人と呼ばれる人たちは、若いときからひたむきに努力し、自分の技術を磨き上げていきます。
私たち大工も職人として、自分の技術に強いこだわりとプライドを持って仕事をしています。
しかし残念ながら、ほとんどの大工は、口ベタなのも手伝って、その技術を自ら売り込むことが苦手です。

ひと昔前なら黙っていても、
大工の腕さえよければ人から人へと評判が伝わり、仕事がまわってきていました。
大工は、自分の腕が最高の宣伝材料であり、
腕がよければ自然とお客がついてきたので、自分を売り込む必要はなかったのです。
それが今では、何か調べるときにはみんなインターネットを使います。

当然、大工にはホームページで自分の技術を宣伝して集客するという考え方など馴染みがありません。
職人でありながら、営業もできる大工はほとんどいない

ネットでよい大工を探すことが、難しいのはそのためです。

(2)町の大工から大手の下請けへ

かつて家を建てたり修理を依頼したりするときには、
大工仕事は大工に、壁は左官にと、それぞれ専門の職人に依頼するのが当たり前でした。
しかし、この20年ほどの間にリフォーム専門業者が急増したことで、状況は一気に変化します。

リフォーム専門業者などの大手は、大工仕事や左官仕事、
あるいは外壁の塗装などをすべてまとめて請け負うのが特徴です。
依頼するお客さまにしてみれば、リフォーム専門業者に依頼すれば、
大工や左官など専門の職人さんを個別に探して手配する手間がいらなくなります。
見積もりや支払いが、一ヶ所で済むのも便利です。

しかし、リフォーム専門業者の多くは、
請け負った仕事を自分たちですることは、実はほとんどありません

リフォーム専門業者は営業のプロではありますが、その多くが職人ではないためです。

そのため、専門技術が必要な仕事は大工などの職人に下請けに出すことになります
営業ベタな大工は自分で仕事を取れないため、
必然的にリフォーム業者から回された仕事を請け負うしかありません。

リフォーム専門業者が大工に仕事を発注するときには、
お客さまからいただくリフォーム代金から、自分たちの利益を差し引きます。
そのため大工が受け取る工賃は、直接お客さまからいただくものに比べると、
はるかに低くなるのが現実です。

営業ベタな大工は、こうしてリフォーム業者など大手の下請けとなり、
中間マージンを引かれた低い予算で仕事を受けざるを得なくなってしまいました。

(3)いつしか大工は「食えない職人」に

かつて職人は、建設現場の花形でした。
高い技術や知識、そして豊富な経験が必要とされる職人にはなかなかなれないと考えられていたためです。
自ら職人と名乗るのは、自分が持つ技術に対するプライドの表れでもありました。

そんな職人の中でも、特別とされていたのが大工です。
木造建築が主流の日本では、釿始(ちょうなはじめ)と呼ばれる着工の儀式や、
家の骨組みが完成したときに行う上棟式など、大工が中心となる儀式が数多くありました。
立派に組み上がった梁(はり)や柱を見上げるとき、多くの大工が誇りと喜びを感じていたのです。

しかし、今や大工はリフォーム専門業者の下請けとなり、
低価格で仕事を請け負って、ひたすら数をこなすことでしか利益を出せなくなってきています

そんな状況では、大工としてのプライドや誇りは感じられません。

また、大工を含む職人独特の厳しい修行に耐え、
技術を積んで一人前に成長するという考え方は、今の若者には敬遠されがち。
それでもひと昔前までは、職人として独り立ちができれば、十分な収入が手に入りました。

それが今では厳しい修行をしたところで、
待っているのは下請けとしての低収入の仕事がほとんどです。
そんな状況で、若い世代が大工になりたいと思わなくなったのも仕方がないようにも思えます。

こうしてかつては職人と呼ばれる職業の中でも特別だった大工は、
若者が憧れるような花形の職業ではなくなってしまいました。
そして大工は後継者を育てられずに、どんどん高齢化が進んでしまっているのです。

2.大工に直接依頼するメリット

リフォーム専門業者に依頼しても、実際に仕事をするのが大工であるのであれば、
大工に直接依頼する必要はないのでは?と思われた方もいらっしゃるでしょう。

実は、そんなことはありません。

ここでは、リフォーム専門業者に依頼した場合には得られない、
大工に直接依頼することで得られる3つの大きなメリットをご紹介していきます。

(1)中間マージン不要で工事費が割安に!

リフォーム専門業者ではなく、大工に直接仕事を依頼する最初のメリットは、
工事にかける費用が削減できることです。

リフォーム専門業者はお客さまから依頼を受けると、
自分たちの利益、つまり中間マージンを差し引いたうえで大工に仕事を回します。
しかし大工はそれがあまりに低額で、自分たちの利益にならないような金額であれば、
さすがに仕事を請け負いません。

そのため、リフォーム専門業者がお客さまに提示する金額は、
大工がある程度納得できる金額に、さらに自分たちの利益を上乗せしたものになります。
そしてそれは大工に直接依頼するよりも、高額になることがほとんどです。

しかし、大工工事の見積もりは、お客さまがご覧になっても、
その金額が妥当なものなのか判断できないことが多いでしょう。
リフォームなどの工事は、そう何度も経験することではありませんから、
こんなものだろうと思ってしまっても、少しも不思議ではありません。

一方大工に直接依頼した場合、
リフォーム専門業者に支払う中間マージンが発生しないため、その分工事費は割安になります。

実際にリフォーム専門業者と大工の両方から見積もりをもらうと、
その金額の違いに驚く方も多くいらっしゃいます。

大工工事を依頼するときには、ぜひ町の大工からも見積もりを取り、
比較検討するようにしてみてください。

(2)家の構造を知り尽くしたプロ

大工に直接工事を依頼する2つ目のメリットは、
家の構造を知り尽くしたプロである大工の意見を直接聞けることです。

リフォーム専門業者に大工工事を依頼した場合、
お客さまと直接のやりとりをするのはリフォーム専門業者のスタッフであって、大工ではありません。
もちろんリフォーム専門業者のスタッフも、建築について学び、知識に基づいたご提案をお客さまにしています。

しかし、家の構造を知り尽くしたプロとして、技術・知識ともに大工の右に出る者はいないでしょう。
お客さまが、なにをどう困っているのかをお聞きし直接現場を見れば、
大工としての長年の経験と知識から、的確なご提案ができます。

大工は毎日何本もの建材に触れているため、
わずかな柱のゆがみや継ぎ目の緩みも、見ればすぐにわかるのです。
そのためムダな費用や時間をかけたり、見当違いな提案をしたりすることもありません。

直接大工に依頼することで、家の構造を知り尽くした「家のプロ」の意見が聞けるうえ、
的確でムダのない工事が期待できるでしょう。

(3)地域の口コミ命!安心のアフターフォロー

大工に直接依頼する3つ目のメリットは、
妥協のない施工と、しっかりとしたアフターフォローが期待できることです。

大工は昔から、地域に密着して仕事をしてきました。
隣近所で困りごとがあると声がかかり、そこでよい仕事をすればそれが評判となって、
自然と仕事が集まってきたものです。
そして現在も活躍する町の大工にとって、それは今でも変わりません。

大工はみんな職人としての自分の仕事に誇りとプライドを持ち、
それを地域に住む人のために役立てたいと望んでいます。
そのため大工は、引き受けた仕事に対しては、一切の妥協を許しません。

万一不具合でも出ようものなら、自分の職人としてのプライドとともに評判にも傷がつくため、
自然とアフターフォローにも力が入ります。
そうすることで大工としての評価がさらに高まり、結果的に次の仕事に繋がっていくことを、
これまでの大工としての経験から知っているのです。

大工の職人としての誇りをかけた仕事とアフターフォローが期待できるのも、
大工に直接依頼をする大きなメリットと言えるでしょう。

3.よい大工の見分け方

大工に直接依頼すると、大きなメリットがあることをお伝えしてきました。
それでは仕事を依頼する大工を選ぶときには、なにを基準にすればよいのでしょうか?

実はよい大工を見分けるときに、チェックするとよいポイントが6つあります。
同じ大工から見たチェックポイントを、それぞれ詳しくご説明していきますので、
大工に仕事を依頼するときのご参考にしてみてください。

(1)建設業の許可を得ている

最初に確認していただきたいのは、依頼する大工がちゃんと建設業の許可を得ているのかという点です。

特に「大工」として工事を請け負うためには、「大工工事業」の建設業許可が必要になります。
ただし一件の請負代金が500万未満の専門工事しかしない場合には、建設業の許可は不要です。

不要なのであれば、許可を得ていない大工でもよいのでは・・・と思われるかもしれませんが、
建設業の許可を得ている大工をおすすめするのには理由があります。

大工工事業の許可を得るには、
経営業務の管理責任者が大工工事業で5年以上の経営経験があることなど、さまざまな条件があります。
なかでも営業所ごとに常任の専任技術者を配置しなければならないというのは重要な項目です。

大工工事業の専任技術者に選ばれるためには、
大工工事で10年以上の経験がある、あるいは一級建築士の資格があるなど、
大工工事の確かな技術があることを証明する必要があります。
つまり大工工事業の許可を得ているということは、確かな技術の裏付けとなるのです

小規模工事を請け負うだけであれば、誰でも大工を名乗って仕事ができます。
しかしその大工にどの程度の技術があるのかが、
実際に仕事をしてもらうまでわからないのは不安に感じるのではないでしょうか。

大工工事業の資格の有無は、大工の技術力を見分けるための、有力な判断材料になるでしょう。

(2)工事の保険に加入している(賠償責任保険)

大工工事を依頼するときには、大工工事業の資格の有無とともに、
工事の賠償責任保険に入っているのかも確認するようにしましょう。

大工工事業を含む建設業を営むときには、「請負業者賠償責任保険」に加入する必要があります。
これは工事をしているときに、対人・対物の事故が起こったときに備えるための保険です。
工事現場だけではなく、資材置き場などで起こった事故に対しても補償の対象となります。

大工工事をするときに、資材置き場に積んであった材木が倒れて通行人にケガをさせる、
あるいは組んでいた足場が崩れて隣家の壁を破損させるなど、
思いがけない事故が発生する可能性は決してないとは言えません。

そんな場合に、大工が保険に入っていないと大きなトラブルになる可能性があります。
場合によっては、施工主であるお客さまの責任が問われる事態にもなりかねません。

大工にとって請負業賠償責任保険に加入することは、
自分たちを守るだけではなく、お客さまを守ることでもあるのです。

工事を依頼する大工を選ぶときには、
賠償責任保険にちゃんと加入しているのかも、確認するようにしてください。

(3)リフォーム瑕疵保険に加入している

大工に住宅のリフォームを依頼するときには、
請負業賠償責任保険とともに、「リフォーム瑕疵保険」への加入も確認しましょう。

リフォーム瑕疵保険は、住宅リフォームをするときの「検査」と「保証」をセットにした保険です。
瑕疵(かし)というのは難しい言葉ですが、
「本来備わっているべき品質や機能が損なわれている」状態のことを指します。

もっと簡単に言うと、欠陥があるということです。
例えば、耐震性を上げるリフォーム工事をした後、
検査で耐震性の基準が満たせなかった場合は、瑕疵があると判断されます。

リフォーム瑕疵保険に加入するのは、大工工事を依頼するお客さまではなく、工事を請け負う大工です。
リフォーム瑕疵保険に加入すると、リフォーム工事が終わったとき、
あるいは必要に応じて工事中に、専門の建築士が現場で検査を行います。

リフォーム瑕疵保険に自ら加入している大工は、
検査を受けても瑕疵を指摘されるような仕事をしない自信を持っていると言えるのです。
大工にリフォーム工事を依頼するときには、
リフォーム瑕疵保険に加入しているのかも確認するようにしてください。

(4)施工現場が常に整理整頓されている

大工工事を依頼する大工を選ぶときには、
可能であればその大工が実際に施工現場を見せてもらうことをおすすめします。
そこで、見ていただきたいのは施工現場がどのように管理されているのかです。

施工現場が常に片づけられていて、資材や道具などが取り出しやすい状態にされているようでしたら、
その大工には仕事を任せても安心です。
職人である大工は、どのようにすれば仕事がしやすく動きやすくなるのか、
段取りと流れを常に考えて仕事をしています。
また自分たちの大工道具は、なによりも大切に扱っているはずです。
現場管理の丁寧さは、仕事の丁寧さの表れと言えます。

もし見に行った現場で資材や道具の管理ができておらず、
資材が散らかり道具も煩雑に扱われているようなら、その大工はよい職人とは言えません。
大工仕事を依頼しても、残念ながら丁寧な仕事は期待できないと考えていただいてよいでしょう。

(5)職人が整った身なりをしている

大工の事務所へ相談に行く、あるいは施工現場を見に行くときには、
職人がどんな身なりをしているのかもぜひ確認してみてください。

大工の工事現場は、決して安全な場所ではありません。
資材が積まれていたり電動工具が置かれていたりするため、常に周囲に気を配る必要があります。
また大工は高所で作業することも多く、油断すると大きな事故に繋がることもあります。

そのため安全に対する意識が高い大工は、身なりをきちんと整えているものです。
また袖口や上着の裾が、出っ張ったものにひっかかったり、
あるいは機械に巻き込まれたりすることがないように、きちんと締まったものを選んでいます。
現場で働く大工の身なりを見ることで、その大工の安全管理に対する意識の高さがわかります。

(6)地域の評判・口コミがよい

地域の評判や口コミは、よい大工を見分ける有力な手がかりになります。

これまでお話ししてきた通り、昔から大工は職人として地域のお客さまのお役に立ち、
よい評判をいただくことで仕事を請け負ってきました。
つまり地域のお客さまの評判や口コミは、大工が仕事を続けていくうえで、
何よりも大切にしているものなのです。

少しでも仕事に手を抜き、悪い評判や口コミが出回ってしまうと、
大工は信頼とともに仕事を失うことになりかねません。
そのため大工は自分が請け負った仕事については、一切手を抜くことなく仕事をします。

また大工は自分の技術がお客さまの役に立つことに無限の喜びを感じるため、
期待以上の仕事をしたいと思い、誠心誠意仕事をするものです。
そのため腕のよい大工には、自然とよい評判と口コミ、そして仕事が集まってきます

大工仕事を直接依頼するのであれば、ネット上での評判を調べたり、
これまでその大工に工事を依頼したことがある方のお話を聞いてみてください。

まとめ

町の大工は確かに少なくなってしまいましたが、家のプロとして今でもしっかり現場を支えています。

大工に直接仕事を依頼することでお客さまが得られるメリットは、
おそらくご想像なさっている以上に大きなものです。
家の困りごとがあるときには、ぜひ私たち町の大工にご相談ください。

どの大工も職人として、自分が長年培ってきた技術を、お客さまのために役立てたいと願っています。

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