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カーポートを設置する前に|押さえたいポイントとは

愛車を守るカーポートは、支柱に屋根がついた簡単な造りのものですが、
実はいろいろなメーカーや種類があって、それぞれ特徴が異なります。
また部材やオプションも選べるため、どれを選べばよいか迷ってしまうのではないでしょうか。

この記事では、決して安い買い物ではないカーポートを後悔することなく建てるために、
押さえておきたいポイントをご紹介します。

事前にしっかりチェックして、理想のカーポートを建てましょう!

【目次】

POINT① カーポートは「多目的」で満足度◎!

カーポートは、屋根と柱だけのシンプルな造りの構造物ですが、
雨や紫外線から愛車を守る以外にも、考え方次第でいろいろなことに使えます。

カーポートを単なる車庫ではなく、「多目的に使えるスペース」と考えて選ぶことにより、
さまざまな場面で便利に利用できます。

POINT② 「乗り降りをイメージ」で失敗なし

壁がない分、ガレージよりも省スペースで設置できることが魅力のカーポートですが、
片流れタイプ・後方支持タイプなどさまざまな種類があります。

そのため設置するときには、
実際にどのように車を停めて乗り降りするかまでイメージして選ぶことが、失敗を防ぐポイントです。

– カーポート選びの基礎知識 –

カーポートを施工する前に知っておきたい基礎知識をまとめました。
メーカーごとの特徴や種類、耐用年数なども紹介しますので、カーポート選びのご参考にしてください。

1. カーポートの主要人気メーカーの特徴

現在カーポートを販売しているメーカーのなかから、
主要4メーカーについて特徴と売れ筋モデルを詳しくご紹介します。

LIXIL(リクシル)

LIXILは、カーポートメーカーとしては国内シェアNo.1を誇ります。

片流れタイプ、両側支持タイプなどあらゆるタイプのカーポートを用意しているのはもちろん、
屋根の素材、また柱の色などの種類が豊富なことが特徴です。

価格帯も20万台のお手頃なものから、3台用の100万円を超えるものまで幅広いバリエーションがあり、
また家との調和を考えた、デザイン性の高いカーポートがあることもLIXILの魅力です。

多くの種類から選びたいという方も、LIXILなら満足できるでしょう。

<LIXILの売れ筋モデル>

■ネスカ(基本タイプ1台用約23万円〜)

ネスカはLIXILのカーポートのなかでは基本ともいえるモデルで、
シンプルでありながら必要な機能を備えていることから最も人気があります。

屋根がラウンド型になったネスカRとフラット型のネスカFの2種類から選べ、
それぞれ1台用から2台用、ミニタイプも含めると4タイプが用意されています。

[引用元]https://www.lixil.co.jp/lineup/carspace/nesca/

■カーポートSC(基本タイプ1台用約41万円〜)

カーポートSCは、住宅と調和する美しさを追求し、
グッドデザイン賞をはじめ4つの賞を受賞した片流れタイプのカーポートです。
屋根部にアルミを採用することで中骨をなくした、シンプルな美しさが目をひきます。
光沢を抑えたシャイングレーやブラックなど、洗練された色使いも魅力的なカーポートです。

YKK AP

窓やサッシで有名なYKK APのカーポートは、細かなところまで気を配られた品質の高さで人気があります。
柔らかな曲線を描くもの、スタイリッシュなフラットなものなどデザインが選べ、
また50cmの積雪に対応するタイプや台風にも耐える強風圧仕様のものまで幅広いラインナップがあるのも特徴です。

カラーバリエーションもブラウン、ピュアシルバー、ホワイトなど、5色展開しているシリーズが多く、
屋根の素材や色も複数から組み合わせて選べる
ため、好みのカーポートを設置できるでしょう。

<YKK APの売れ筋モデル>

■エフルージュグラン(基本タイプ1台用約25万〜)

エフルージュグランは、YKK APの代表的なカーポートのひとつで、
フラットな屋根がシンプルながらシャープな印象を与えます。

1台用と2台用のほかに、
1台用に屋根を半分つけ足しプラスアルファのスペースを確保することも可能。

掃除のときにケガをしないよう突起や角をなくすなど、
YKK APらしい細かな気配りがみられます。

[引用元]https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/frouge/lineup/standard/gran.html

■レオンポートneo(基本タイプ1台用約32万〜)

レオンポートneoは、強風にも耐える両側支持タイプのカーポートで、
スチール折板屋根ふき材を使用し高い耐風圧性能を備えているのが特徴です。
近年増えている大型台風などによる被害を防ぎたいと考えている方に、高い支持を得ています。
角柱と丸柱を選べるなど、機能性だけではなく建物と調和できるデザインにもこだわっています。

三協アルミ

三協アルミのカーポートは、
性能はもちろん、デザイン性が高くスタイリッシュなので、カーポートにもこだわりを持ちたいという方に人気です。

1台用20万円台のシンプルなカムフィエースシリーズから、
170万円を超える意匠性の高いエアロシェードシリーズまで、幅広い層に対応できるラインナップをそろえています。

カラーバリエーションも、シルバーやブロンズだけではなく木目調も選べるシリーズがあるなど、
デザイン性を追求しているのが三協アルミの特徴です。

<三協アルミの売れ筋モデル>

■セルフィ(基本タイプ1台用約23万〜)

スタイリッシュなフラット屋根を採用し、
骨組みなども細部にこだわりスッキリと見せる工夫が施されています。

間口はワイドタイプのほかにコンパクトタイプがあり、
敷地が狭い場合でも設置可能です。

本体色は6色、屋根パネルはアルミも含めた6タイプ各1〜2色用意されているので、
マイホームのイメージと目的に合わせて選べます。

[引用元]https://alumi.st-grp.co.jp/products/garage/carport/selfy/index.html

■エクオーレNex(基本タイプ1台用約33万〜)

サイドまでまわりこみ、風雨を効果的にガードする洗練されたデザインの屋根が特徴のカーポートです。
台風などの強風時の吹き上げに対応するため、着脱式のサポートセットを採用しているのがポイント。
サポートセットを装着した場合、風速42m/秒相当の耐風圧強度を誇ります。

四国化成

四国化成はシェアこそ主要3社に劣りますが、
グッドデザイン賞を受賞した「マイポート7」など、スタイリッシュなデザインを得意とするカーポートメーカーです。
業界初の1本柱風デザインのマイポートneoや、電動シャッターと一体型になったフェアポートなど、
デザイン性と実用性を併せ持つカーポートを追求しています。

価格帯20万円台のものから、高強度設計された200万円台のものまで、バリエーションも豊富です。

<四国化成の売れ筋モデル>

■スマートポートR基本タイプ(1台用約24万〜)

屋根の縁どりの色を選べる、目をひく美しいデザインが特徴です。

縁どりの色にはマロンブラウンやチェリーなどの木彫カラーを採用し、
スタイリッシュに彩ります。

間口や奥行きが台形になっているなど、
さまざまな形状の敷地に対応できるのもポイントです。

シンプルでありながらおしゃれな雰囲気を演出する、
四国化成らしいカーポートです。

[引用元]https://www.ex-shop.net/index.php?action=public_item_cp_estimate_input&item_id=6152

■マイポートNext(1台用約46万〜)

乗り降りや荷物の出し入れに邪魔な支柱を後方に配置し、支柱の制約から解放した後方支持タイプのカーポートです。
支柱が後方にあるため、車庫入れで支柱にぶつける心配が大幅に軽減されます。
特注で深緑色や黄金色などのビビッドカラーも選べるため、機能面はもちろんデザイン製を重視する方にもおすすめです。

2. カーポートの種類と特徴

カーポートは価格帯の幅が広く、また実用的なものからデザイン製の高いものまで種類が多いことが特徴です。
カーポートを選ぶときには、価格やデザインだけで選ぶのではなく、実際に乗り降りすることをイメージし、
荷物の積み下ろしなどに必要なスペースも確保できるものを選ぶようにしましょう。

ここからはカーポートの代表的なデザインと、それぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。

片流れタイプ

左右どちらかの支柱で屋根を支えるタイプで、最も普及しているカーポートです。
屋根の形がなだらかな曲線になった柔らかな印象を与えるものと、フラットでスッキリした印象を与えるものがあります。

片流れタイプは、左右どちらかの片側の柱で屋根を支えるため、
カーポートを設置する面積が狭くても対応できる
メリットがあります。
また、設置費用が比較的にリーズナブルなことや開放的で、使い勝手がよいことも特徴です。

一方片流れタイプは、両側に支柱があるタイプと比較するとやや不安定で揺れやすいデメリットがあります。
特に雪が積もる、あるいは台風で強風が吹くときには揺れが発生しやすくなるため、
専用のサポート支柱を取り付けたほうがよい場合もあるでしょう。

両側支持タイプ

両側支持タイプのカーポートは、4本の柱で屋根を支えるため、抜群の安定感があることがメリットです。

積雪による上からの重みや、台風などの強風での下からのあおりにも強く、揺れを最小限に抑えます。

また両側支持タイプは安定しているため、複数台の車を並べて入れるワイドタイプがあることも特徴です。
片側支柱タイプと同様、屋根が曲線のものとフラットのものがあり、どちらを選ぶかによって印象がかなり変わります。

しかし両側支持タイプは、4本の支柱を立てなければならないため、片側支持タイプよりも広いスペースが必要です。
掘削面積も広くなるため、片側支持タイプより施工費もかかります。

また両側に柱があるため、車の乗り入れや荷物の出し入れ時にじゃまになる場合もあります。
両側支持タイプを設置する場合には、十分なスペースが確保できるかしっかり確認するようにしましょう。

M合掌タイプ

M合掌タイプは、1台用の片側支持タイプを向かい合わせで連結させたカーポートです。

連結させたすき間から雨が漏れてきそうな気がしますが、
M合掌部品という部材を使用して連結部分を覆うため、問題はありません。
強風で揺れてもズレなどが生じないよう、しっかりと梁(はり)同士を接続できるようになっています。

M合掌タイプは、敷地のスペースにあわせて1台用カーポートの横幅をカットして組み合わせることで、
あらゆる敷地のパターンに対応できる
ことがメリットです。
はじめから2台用のスペースがとられたワイドタイプの規定サイズにうまく収まらない場合には、M合掌タイプは便利です。

一方M合掌タイプは、両側支持タイプと同様4本支柱を立てるスペースが必要なことがデメリットです。
また合掌部材を使用するため、ワイドタイプよりも金額が高くなります。

後方支持タイプ

屋根の後ろに支柱があることが、後方支持タイプのカーポートの特徴です。

後方の角に2本ある支柱で支えるタイプと、真ん中に1本ある太い柱で支えるタイプがあります。
ドアが開く左右に柱がないため車の出し入れや人の乗り降り、
また荷物の出し入れがしやすい
ことも後方支持タイプのメリットです。
さらに開放感がありスッキリするため、おしゃれにみえます。

しかし後方支持タイプは、前後に長い屋根を支える必要があるため、片側支持タイプの足と比較すると支柱が太くなります。
そのため基礎も大きくする必要があり、広く深く掘削しなければなりません。
場所によっては水道管やガス管があって設置できないという場合もあるでしょう。

3. カーポートの設置|施工費用はどれくらい?

カーポートの設置費用は、カーポート本体の価格に大きく左右され、
基本的には駐車できる台数に応じて価格が高くなっていきます。

メーカー価格で1台用約20万円〜3台用約80万円は見込んでおく必要があるでしょう。

またカーポートは仕様を変更したりオプションを追加したりできるため、それによって価格が変動します。
例えば車高が高い車に対応するためには、長めの支柱に変更する必要があるでしょう。

また屋根に使用する部材は、標準仕様では紫外線をカットするポリカーボネート製のものになりますが、熱線は遮断しません。
そのため車が暑くなるのも防ぎたい場合には、熱線吸収や熱線遮断タイプの屋根材に変更が必要です。

さらに耐雪、耐風のためにサポート支柱を用意する、
横から吹き付ける雨を防ぐためのサイドパネルをつけたい場合には、さらに費用が追加されるでしょう。

一方取り付け工事費については、カーポートの支柱の数や、設置する地面の状態によって異なります。
一般的な1台用片側支持タイプの標準取り付け工事費としては4〜5万前後が多いようです。
しかしこれは土の地面に設置する場合であり、すでにコンクリートが敷かれているような場合には、
削ってから工事する必要があるため工事費は高くなります。

また車庫のスペースにあわせてカーポートの屋根の奥行きや間口をカットする必要がある場合には、別に工賃が発生します。
一般的には1カ所につき1万円前後を見込んでおくとよいでしょう。
ほかにも、支柱の基礎を作る穴を掘ったときに出た残土の、処分費がかかる場合もあります。

このようにカーポートの工事費は、カーポートの種類や設置する場所の現状によって大きく異なるため、
きちんと現地調査をして見積もりを出してもらってから決める
ことが大切です。

4. カーポートの耐用年数について

カーポートは決して安い買い物ではないため、耐用年数は気になるところです。
現在販売されているカーポートの耐用年数は、少なくとも15〜20年程度あると考えてよいでしょう。

かつてカーポートの屋根は、波板塩化ビニール、いわゆる塩ビトタンが使用されていました。
塩ビトタンは加工がしやすく、しかも安価だったことが理由です。
しかし塩ビトタンは紫外線に弱く耐久性がないため、長く紫外線にさらされるカーポートに使用すると、
硬化してひび割れてしまうのです。
また衝撃にも弱いため、なにか物がぶつかるとすぐに割れてしまうことが難点でした。

それが紫外線や衝撃に強いポリカーボネート製の屋根材にとってかわられたことで、カーポートの寿命は飛躍的に延びました。
ポリカーボネートは摩擦による消耗も非常に少ない素材のため、それほどメンテナンスを気にしなくても問題ありません。

また骨組みについても、スチール製からアルミ製へと切り替わったことで、塗装のハガレやサビの問題が大きく減少し、
その結果カーポートは丈夫で長持ちするエクステリアになりました。

カーポートが壊れる原因として心配なのは、積雪や台風で被害を受けることでしょう。
必要なときにはサポート支柱を立てるなど、しっかりと対策をとって大切に使用するようにしてください。

また買い換え時期については、壊れたタイミングで検討すれば問題ありません。

このようにカーポートは長く使用するエクステリアなので、最初にどのタイプを設置するかは、
車の乗り換えや台数が増えることなども考えて、慎重に考えて選ぶことが大切
です。

5. 駐車だけじゃない!カーポートの使い方いろいろ

カーポートは車を停めるためだけの場所と考えるのではなく、
多目的に使えるスペースと考えて設置すると、用途が広がります

例えば子どもがいる場合には、カーポートを屋外の遊び場スペースとして利用してはいかがでしょうか。
カーポートの屋根は紫外線をカットする素材で作られているため、日焼けを気にせず外遊びができるでしょう。
室内から様子が見える場所にカーポートを設置し、道路に面して伸縮ゲートを取り付けておくと安心です。

また犬を飼われているご家庭なら、カーポートは愛犬が外でくつろぐスペースにもなります。
床はコンクリートなどを打設せず、芝生を敷いて車が乗り上げる部分にのみ枕木などを設置しておけば、
折りたたみのイスやテーブルを出して愛犬と一緒に過ごすガーデンスペースに早変わりです。

さらに屋根があり日当たりも風通しもよいカーポートは、絶好の物干し場にもなります。
カーポートには、洗濯物を干すためのオプションが用意されているものも多くあるので取り付けを検討してみてください。
物干しとして考えるのであれば、急な雨の吹き込みに備えて、サイドボードもあわせて設置しておくとよいでしょう。

カーポートは、「屋外にある多目的ルーム」と考え、どんな使い方をするか想像したうえで設置するのがおすすめです。

6. カーポートはDIYできる?

カーポートは、DIYで設置できないことはありません。
その場合、「自作ですべて建てる」「メーカーのカーポート商品を自分で組み立てる」の2つの方法が考えられます。

自作すると、スペースにぴったりとあったカーポートを、好みの素材で建てることが可能です。
例えば木材を使用して、ナチュラルな雰囲気のカーポートに仕上げることもできるでしょう。
しかし倒れないような構造を考え、材料や道具をそろえるのは大変な手間とコストがかかります。

またメーカーのカーポート商品を取り寄せて自分で組み立てる場合には、設計や材料を考える必要はありません。
しかし積雪や強風で倒れないよう、しっかりした基礎を築く必要があります。
また奥行きや間口をカットするために、専用の道具も必要です。

そしてもし自作や自力で建てたカーポートが強風などで倒壊した場合、
近隣の住宅にまで大きな被害をもたらす可能性
が考えられます。
そういった心配を抱えたくない場合には、最初からプロにお願いするほうが安心できるでしょう。

まとめ

カーポートは、一度建ててしまうと長ければ20年以上建て替えることがないエクステリアです。
そのため最初に家族のライフスタイルがどう変わっていくかまであわせて考え、選ぶことが大切です。

またカーポートを単なる駐車場ではなく、家族が使う多目的スペースとして考えると、
どのような部材やオプションを選ぶかも自ずと決まっていくでしょう。

親子大工では、カーポートの施工も承っています。
お客さまの予算や希望をお聞きしたうえで、理想にかなうカーポートをご提案いたしますので、ぜひご相談してください。

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